調べてみると「移住・地方創生」というのは1990年代から始まり、2014年頃から国策として積極的に本格化したそうです。
私が「移住」という言葉を意識したのは、2020年の流行り病の時でした。
それまで地方へ引越す理由といえば「夫の転勤で~」というイメージです。
夫は転勤のない会社だったので、「移住」という選択肢は自分の人生に存在すらしていませんでした。
今では当たり前のように「移住」という言葉を聞くようになりました。
各地の自治体には「移住推進課」などの相談窓口があり移住希望者が気軽に相談できる環境が整っています。
昔の転勤族の方々は相談窓口も情報もないまま引越していたのだろうと思うと、心構え・準備もできず、本当に大変だっただろうな…と思います。
今回、私たちはネットで長野県の情報を集めるだけでなく、「本当にそうなのか?」を確かめるため、実際に相談窓口へ行って話を聞いてきました。
相談場所
ふるさと回帰支援センター
東京・有楽町にある「ふるさと回帰支援センター」です。
広いフロアに全国の自治体ブースが並び、担当の方が丁寧に相談に乗ってくださいます。
担当者はその県の出身者や、ゆかりのある方が多く、ネットでは分からない“生活のリアル”を聞くことができます。
事前に予約をした方が確実ですが、パンフレットだけいただくことも可能でした。
また、仕事の相談もでき、就職相談会なども開かれていたので、一度ホームページをチェックしてみてください。
MUMUMU都内にほぼ全国の自治体が対応する移住相談所があるのは本当に便利です!
都内近郊にお住まいの方で移住をお考えの方は、一度コチラで相談すると良いと思います。
WEBでのオンライン相談も可能なので、都内近郊以外の方も相談できますね!
ふるさと回帰フェア


年に一度開催される「ふるさと回帰フェア」です。
毎年9月ごろ、東京・丸の内にある東京国際フォーラムで開催されます。
全国の都道府県・市町村が集まり、それぞれのブースでその場で担当の方に直接相談ができます。
こちらも担当の方はそれぞれの都道府県・市町村出身・縁のある方がほとんどです。
もちろん、パンフレットももらえます。
松本地域地元の不動産屋さん
家探しのため、松本市周辺の不動産屋さんへオンライン相談を行った際、松本地域の特徴や生活情報も詳しく教えてくださいました。
実際に聞いた「長野県のリアルな生活情報」
春に「ふるさと回帰支援センター」、9月に「ふるさと回帰フェア」、そして不動産屋さんとオンライン相談をし、いろいろ教えていただきました。
そこで教えていただいた内容をまとめます。



最初に移住する経緯や目的をお伝えし、そのあと長野県の特徴を教えていただいたり、質問に答えていただいたりしました。
長野県は縦に長い(77市町村・4エリア)
長野県は縦に長く77の市町村があり、4つにエリアわけがされています。
- 北信(ほくしん)長野市を中心とした北部
- 東信(とうしん)上田市と佐久市を中心とした東部
- 中信(ちゅうしん)松本市を中心に北は小谷村~南は南木曽町までの西部
- 南信(なんしん)飯田市と伊那市を中心とした南部



同じ長野県でも気候・文化・生活環境が全く違うとのこと。
駅にコンビニは無い(大きな駅以外)
- 大きな駅以外、駅にコンビニがない
- 駅から少し離れた場所に駐車場付きのコンビニがある



東京は駅前や駅ナカにコンビニがあるイメージですよね。
長野県は車社会
- 通勤はほぼ車
- 家族分の車を所有している方が多い
- 東京と違い電車はすぐ来ないため、基本「電車」は考えない方がいい
- 電車の利用者は、役所勤めの方・学生・登山客の方々が多い
(役所の通勤は公共交通機関を推奨している)
松本地域の市街地は雪が少ない・車はスタッドレス必須
- 長野県北部は積雪が多いが、松本地域の市街地は降っても積もらないことが多い
- 市街地での行動や雪山に行かないのであれば車は2駆で大丈夫
- ただし、凍結はするのでスタッドレスタイヤは絶対必須
加湿器はマスト
- 夏は暑くてもカラッとして快適だが、冬はすごく乾燥する
- 加湿器は必須
暖房はエアコンとこたつ、石油ファンヒーターもOK
- エアコン(全体を暖める)+ こたつ(直接暖める)= 両方使うと良い



不動産屋さんからは
「気を付けていただければ石油ファンヒーターを使って大丈夫です。【使用不可】ではなく、あくまで【注意してください】という言い方でお伝えしています」
とのことでした。
お店の閉店時間・終電が早い
- 深夜まで営業しているお店は少ない
- 閉店時間が早い
- 終電も早い
- 飲み会などで終電を逃した場合は、タクシーで帰るより、周辺のビジネスホテルに泊まった方が安い



調べてみると
スーパーの閉店時間は20時頃や22時頃までやっているところも。
そこまで心配しなくても良さそうです!
虫が多いので洗濯物は部屋干し推奨
- 虫が多い
- 洗濯物はベランダ干しだと虫がつくので、部屋干しの方が良い
- 冬のベランダ干しは洗濯物が凍る



ちなみに「G」はほぼ出ないそうです😌
ゴミ袋に名前を書く(地域ルール)
- 長野県は日本一ゴミの量が少ない
- 分別ルールは東京よりも細かい
- 弁当のパックをきれいに洗いプラゴミへ分別しなくても大丈夫(可燃ごみでOK)
- 東京よりゴミ回収の日が少ないのでスーパーのトレイ・ペットボトル回収を上手く利用すると良い
- 指定のゴミ袋を購入し、出す際には名前を記入していないと回収してくれない



細かいところまで分別しないと…と思っていましたが、そこまでビビらなくても大丈夫そう😌
水道代が高いです
- 全国的にみて高い
- 地域ごとに料金設定されていたり、人口減少による収入減など色々理由があるよう



水がとても美味しい・キレイなので、その管理費・維持費も大きそうですね…🤔
寒さには慣れない
- 冬のピーク時は最低気温が-7~8℃まで下がる
- 寒さには慣れません…(by不動産屋さん)



東京と比べると5℃くらいは違うので寒さ対策はしっかり準備していきます!
まとめ
長野県の生活環境、冬対策、ゴミのルール、車事情などネットではわからないリアルなの生活情報を丁寧に教えていただきました。
ふるさと回帰センターでは、地域の担当職員さんや企業の担当者を招いた就職相談会なども行っていました。
移住後のミスマッチを防ぐためにも、必ず一度は相談窓口へ行くべきだと思います。
- ふるさと回帰センター(東京・有楽町)
- ふるさと回帰フェア(東京・国際フォーラム)
- 各自治体の相談窓口(移住推進課など)
- 地元の不動産屋さん
その地域で生活している方・生活していた方に直接話を聞くことで、よりイメージが湧き、移住後の後悔や失敗を大きく減らせると思います。



直接相談し、情報を得ることで、長野県の本当の姿が見え、移住後の生活を今まで以上にイメージできるようになると思います。













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